年金受給者が安全にお金を借りる為の基礎知識

年金受給者は、基本的に年齢や収入の面からお金を借りにくくなっています。そんな世の中の風潮を悪用して、年金受給者相手に近付く違法な消費者金融もあるほどです。しかし実際には全く借りられないわけではありませんので、真っ当な方法でお金を借りるようにしましょう。

 

まず年金受給者の場合は、年金担保融資制度というものがあります。これは国が用意している公的な制度ですので、安心して借りることができるのです。具体的には10万円から200万円までの範囲、若しくは年金の年間受取額の8割に当たる金額が借り入れ上限です。

 

そしてこの制度の一番の魅力が、圧倒的に低い金利になります。これは国が公的に設置しているため、営利を目的としないのが実現の要因です。通常であれば僅か1.9%の金利しか取られませんし、返済への負担も少なくなるのは間違いありません。お金が必要になった際には、優先的に活用した方がお得です。

 

逆に似たような文言で年金担保融資制度を匂わす消費者金融もありますが、正規の借入先は国が用意したものしかありません。騙されないよう、正しい知識を身に付けておきましょう。加えて連帯保証人の存在も必要ですので、信頼できる家族や友人に予め相談しておいてください。

 

一方で、一般的なカードローンやキャッシングも利用することができます。会社によっては年金受給者ということだけで、審査で落とされることも珍しくありません。その代わり、借り入れはできなくとも相談窓口は利用できるのです。そちらの方でアドバイスを受け、色々とお金を借りる方法を探ってみましょう。

 

ちなみに一般的な消費者金融では、やはり高い金利と短い返済期間が壁になります。ようやく借りられるところを見つけても、自らの年金受給額と相談すると返済プランが立てられないこともあるはずです。毎月どれだけの年金を受け取っているかも審査に影響しますので、やはり年金担保融資制度の利用を第一に考えておいた方が安心できます。